牛山さんは、初めて就職した会社の先輩です。
建設会社で、建築の学校出身の人ばかりの所に、何も分らないハナを
タラシタような私が入社しました。
1階と2階の柱型が通っていない絵を描いて図面ではこうなっていました、
とか(分る方は、ローカルに笑って下さい。)言うようなアホだったのです。
そのようなものに、根気よく仕事を教えてくれたのが、牛山さんです。
私が退社し、牛山さんが会社をかわってからも、仕事を頂き、ギャラリ-を
開いてからは、展覧会をして下さっています。
牛山さんの絵は、切れ味の良い、スカットしたスケッチで、もの凄くうまい
けれど、そういったことを先に感じさせない、切り捨てた表現です。
