7/31 Derby展で私のしたかった事

Derby展の投票のメールが届きはじめました。
どれも、様々な名前が書かれていて、今のところ全く予想もつきません。
Derby展で私のしたかった事をお話しします。
オルタナティブスペースとか、NPOの運営するギャラリー、大きな企業が
メセナ活動として運営するギャラリーや展示、作家さんの制作を援助する
賞等、様々な場所や機会があります。販売を中心とする企画ギャラリーも
あります。それぞれに、良い事と思っています。
Gallery KINGYO は基本的に貸しギャラリーです。
貸しギャラリーの良い所は何だろうと考えた場合、
どのような権威におもねる事も無く、売る為の妥協もせず、自分のしたい
展示を出来る事と思います。
若い作家にそんな機会を提供したいという事が、Derby展の主旨です。
自分のいいなと思う企画画廊の方に見て頂きたい、という機会にして頂い
てもいいのですよ。ここを踏切台にして飛翔して頂けたら嬉しい事です。
今年は、審査や私のふるいに掛ける事もやめてみようと言う事で、
オーディエンス賞を試みました。
沢山の票を集めた方が、私の考えに同意して頂けましたら、この賞を
受け取って下さい。個展の開催の際、販売は作家60% 画廊40%と
させて頂きます。でも、売れるはずの無い大作など、大いに結構です。
ではまた!

