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2016/11/20

Slow motion 東京造形大学絵画専攻7人によるグループ展

Slow motion (1階 会場)
佐藤絵梨・森川志穂・福岡真子・三木香央理・児玉匡平・時山桜・鈴木フィオナ知子
2016年11月22日 (火) - 11月27日 (日)
12:00ー19:00(最終日17:00まで)

東京造形大学絵画専攻7人によるグループ展です。

【slow motion】
“まだ明るい空に街頭の灯りがついた。
空が夜を作るのではないと気づく。

その瞬間、時間は速度を落とした”


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佐藤絵梨
『 靡く』キャンバス、アクリルガッシュ、
日常の中に潜む非現実的な瞬間をテーマに制作しています。
突然訪れて、遠くの方に流れていった。

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森川志穂
『 染まる』
私たちの暮らしの中で他への関わりやコミニュケーションは、何があっても行われてしまう。人と人、人と生物、私とあなた、あなたと誰か。関わることで及ぼされた影響、及ぼした影響は性格であったり価値観、行動などそれぞれを作り出していく。関わり交わることで起きた結合性、融解をテーマに作品をつくり、生きる上で関わるとは何か見つめ直したい。


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福岡真子
『 目をつむっても』
こどもは生きる為に愛らしく出来ている。
しかしそこではないどこかで無意識に惹かれる。
そんな魅力に惹かれながら探っている。

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三木香央理
『loop』
私が千切ったそれはもう生きていけないけど、その見た目の美しさや、その時の空気、指の感触、すべて封じ込めるから持っていて、私を忘れないで。
これは私ともうひとりが会っていた証拠になる。
その時の時間が閉じ込められている。


児玉450
『 Sunset』
児玉匡平
物の配置、空間の中と外の妄想、人工的な線とグリッド。子供の頃に部屋で1人行っていた自分にとっては大切な遊びが今日の制作のベースになっています。


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時山桜
『no title(car game road)』
物質と現象、両方の特性を美術は持っていると思います。
実体を伴う物質と実体を伴わない現象、それらは私たちの身体を通して無意識に意識に影響を与えているのではないでしょうか。そのこと自体も時間と空間の中で瞬間的に移り変わっていくものですが、その一瞬一瞬を作品として残していくことで見えるものがあると考えて制作をしています。


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鈴木フィオナ知子
『白花』
私はモチーフの色の綺麗さや空気感をキャンバスに写していきたいと思っています。日常を私の目で再確認して私の思うあるべき形と色に置き換えて絵を作っています。







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