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2007/09/24

LA通信 19.sep

イグチトシオです。今日は日米国際作家交流展に参加したラディ・ジョン・ディルのサンタモニカにある工房を訪問しました。
パブリックアートのプロジェクトをいくつも抱えている彼は、アシスタントを雇って制作していました。訪問した私たちにガラス、アルミニウム、粘土のように柔らかいセメントを用いた制作の過程を丁寧に説明してくれました。最後は色合いを見るための小さなテストサンプルをひとりとりにプレゼントしてくれました。テストサンプルといってももうちゃんとした作品です。



それからゲティー・センターに向かいました。ゲティー・センターはフリーウェイから抜けて出て行く道がそのまま駐車場になっていて、駐車場代は8ドルで、それ以外はすべてただです。トラムに乗って山の頂上まで行って、東館、西館、南館、北館でそれぞれが古代から現代までの絵画、彫刻など膨大なコレクションを持ち、とても見るのに時間がかかり、疲れました。



ゲティー・センターを出たところで日米国際作家交流展に参加したジョージ・カルマーと落ち合い、それからカルマー家で一服したところで、ジョージさんが最近の彼の作品の発泡ウレタンを使って、みんなで作品を作ろうということになりました。出来上がった作品は、う~ん・・・。どうなんでしょうか。



その後、ブラジル料理屋さんに行きました。ビュッフェ形式で野菜を取れましが、肉は串焼きで何度も持ってきたので、その都度お断りしました。村元さんと一緒に来た山崎さんがマジシャンで、ジョージの息子、ジョナくん(4歳半)にコインを使ったマジックをして、すごく喜ばれたので、カードを使ったマジックを見せたら、なぜそうなるのか解らず、今度は悔しくて泣いてしまいました(2回目)。大人だってわかんないんだよジョナ。
みんなたらふく食べて、お肉がおなかの一部になってしまいましたとさ。おしまい。



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パブリックアート・マンハッタンの6番街55丁目にある、ロバート・インディアナの『LOVE』。東京の新宿アイランドタワーに同様の作品があるが、VとEの字の間に挟まらず通れると恋が成就するなどの噂が広まりデートスポットと化すなど、日本独自の受容が見られるにある、アン