児玉匡平 個展 【 Skin 】3/29(火)ー4/3(日)
2022年 3/29(火)ー4/3(日)12:00~19:00 最終日17:00迄
児玉匡平 個展 【 Skin 】
Skin(HOME)
2022
mixed-media
3670×3660×2265mm
Skin=生活の皮膚
個展の制作で仕事を休んでいる時にウクライナ侵攻が始まった。
こんな時に展示なんてやって良いのかと思った。
制作に手がつかず、72時間で陥落すると言われていたキーフ市内のライブカメラを見ていたがそうはならなかった。
その後メディアでの悲惨な映像の数々、その中のひとつ
人々が屋内で普段通り生活していると突如として爆発、真っ白、
建物にミサイル。
その映像を見た時に、子供の頃に抱えていたトラウマと重なった。
小学生の頃の平和学習で行った長崎や広島、それに現実感を持たせた連日報道される核ミサイルのニュース、僕は部屋に居て壁に囲まれていても、突如として核爆発で壊れるかもしれないといつも内心怯えていた。
当時は恥ずかしくて誰にも言わなかったトラウマ。
この作品は家の壁や物、全体をビニールで型取って制作した。柔らかいビニール(皮膚)に対して壁を覆う巨大な黒のガムテープの塊やドローイングは損傷と修復、祈りの様な行為。
複合的にコンセプトを持った作品だけどその中の一つ
戦争に対する建物と人の皮膚についてがある。











Skin(HOME)
2022
mixed-media
3670×3660×2265mm
児玉匡平 個展 【 Skin 】
Skin(HOME)
2022
mixed-media
3670×3660×2265mm
Skin=生活の皮膚
個展の制作で仕事を休んでいる時にウクライナ侵攻が始まった。
こんな時に展示なんてやって良いのかと思った。
制作に手がつかず、72時間で陥落すると言われていたキーフ市内のライブカメラを見ていたがそうはならなかった。
その後メディアでの悲惨な映像の数々、その中のひとつ
人々が屋内で普段通り生活していると突如として爆発、真っ白、
建物にミサイル。
その映像を見た時に、子供の頃に抱えていたトラウマと重なった。
小学生の頃の平和学習で行った長崎や広島、それに現実感を持たせた連日報道される核ミサイルのニュース、僕は部屋に居て壁に囲まれていても、突如として核爆発で壊れるかもしれないといつも内心怯えていた。
当時は恥ずかしくて誰にも言わなかったトラウマ。
この作品は家の壁や物、全体をビニールで型取って制作した。柔らかいビニール(皮膚)に対して壁を覆う巨大な黒のガムテープの塊やドローイングは損傷と修復、祈りの様な行為。
複合的にコンセプトを持った作品だけどその中の一つ
戦争に対する建物と人の皮膚についてがある。











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mixed-media
3670×3660×2265mm
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