10/20 永井慧彦展 開催中 秋晴れです

永井 慧彦 展　【水浴と陽射し、他】

初めて世界に接したときのように、幼い子どもが言葉を獲得するときのように、材料に触れ形を与えること。あるいは、材料とイメージを結び付ける過程は、ノートに記述、記録するようです。
今回は、個人的な観察や想像と、古典的な作品やテキストなどから発想して制作したブロンズなどによる彫刻とドローイングから、私的な日常の光景をあらわしたいと思います。

ある個人の日常として。または感覚のドキュメンタリーとして、（映画のコマを観るような気持ちで）眺めてもらえれば幸いです。

1986年生まれる。

作品は、私の感情や感覚によるレポートです。









風景/水平器（あるいは養蜂）（2022）木、蜜蝋、銅版、銅棒、針金、紙　



竃あるいは石室（2022）ブロンズ



アロエ（2022）ブロンズ



遊泳する人物の眺め（2022）ブロンズ




水浴　（2022）ブロンズ



無題（水田、プールのようなもの）（2022）ブロンズ







右手のダンス（ ミケーネ ）(2022) スズ



右手のダンス（ トロイア ）(2022) スズ











夜のほっぺた（2013/2019）ブロンズ








左　 椰子の木のドローイング右　　　　　　　　　　　　右　椰子の木とその影について
　　（2015/2022）ブロンズ