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2023/02/07

中嶋玉華 書 【古今和歌集・恋歌 】3/28 (火) ー4/2 (日) 2階会場

中嶋玉華 書展 ナカジマギョクカ【古今和歌集・恋歌 】

3/28 (火) ー4/2 (日)12:00~19:00 最終日17:00

略歴
1958年 東京生まれ
1981年 日本大学芸術学部美術学科卒業

<個展>
2016年 「堤中納言物語 春夏編」~ギャラリー砂翁

<入賞・受賞>
日展五科 入選 (2010・2014)
毎日書道展 会員賞(2019)

<著作>
『心ときめく万葉の恋歌』(2012 二玄社刊)

現在 専修大学文学部非常勤講師
   毎日書道展かな部審査会員
   中嶋玉華書迹研究会代表

恋の歌は、四季の歌よりずっと書に表現しやすい。と、選文の時いつも思う。
梅は香る、さくらは散る、ほとゝぎすは、さ月の到来を知らせる、ように、歌になった時その景物が特定の意味を持っていると、勘違いの接近の末、イメージ付けをしようとする態度が私に現れる。 
けれども恋の歌は、すべての言葉がこちらの解釈を許しているように感じる。 どう書こうと自由だ。
そもそも「言葉」という実体の無いものに実体を与えたのは、恋の心なのではないのか? とかなんとか考えながら『古今和歌集』の恋歌一から五までを数年かけて書いていきます。 

今回はその初回、83首入った巻十一を飾ります。 
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