中込靖成のLA通信 No.6 3/6

そちらは暖冬だったそうで今年は桜も早そうだとか、自宅近くの石神井川沿いの桜が帰国した時咲いているか楽しみです。

先日日本人建築家で日米にオフィスを持って仕事をされている方と食事をする機会がありました。交流展アーティストの友人だったのですが、彼だけでなく多くのビジネスをやっている人達は平気で日米を行き来していますね。
それから考えるとアーティストの動きはずっと鈍いような気もします。距離の壁、言葉の壁、アートの受け手との壁等々理由は考えられますが、よくよく考えると越えようとしたらそれほど高い壁では無いですね。

もちろん越えてからが問題ですが。逆に見ると国内ではこの壁に依ってアーティストも画廊も守られているのかも知れません。壁を越えようとする人には低く、鎖国の江戸時代に花開いた町民文化の様に独自の文化を築く為には堅牢な壁もあって良いと思いますが、隠れ簑のような壁はいっそ壊してしまい様々なカルチャーに身をさらけ出したら、淘汰される物も出て来るでしょうが新な動きを生み出せそうな気もします。
本物は生き残ると思います。

今日は新しい画廊に作品ファイルとCDそれに小品を2点持って行き見せて来ました。前から気に留めていた画廊の一つではあったので。
結果からすると駄目だったのですが気がついた事もありました。この画廊には友人アーティストの紹介があって作品を持ち込める事が出来ました、通常なら門前払いです。アメリカは一般には人間関係はドライだと思われていますし、だからかも知れませんが信頼関係が結ばれるとその力はとても強いものがあります。画廊へのアクセスの方法の一つとしてその画廊が信頼しているアーティストやコレクターからの紹介はとても重要です。
こんな点からも交流展でのアーティストどうしの交流はとても意味があると思います。良い人間関係が生まれるといいと思います。

もう一つは天井の高い画廊は特に私の作品には良いという事が確認出来ました。
暗めでツヤの有る作品では照明がとても気になりますが高い天井からの照明では一切問題無く、デリケートなトーンがとても綺麗に見えました。これは先日迄行われていたBakersfieldの大学ギャラリーでも感じた事でした。
「良い作品ではあるけれど画廊のタイプではない。」がディレクターの返事で深意は分かりませんがその通りに受け取る事も出来ます。画廊に置いてみて従来からの作品を知っているのでそれらと比較して作品の体温のようなものが少し私の作品の方が高いような気がしましたのでディレクターの話しはすんなり受けとれました。

もう一つ9月のこちらでの交流展にとってもとても良い事があったのですが詳細は伝えられませんがミーティングの時にはお知らせ出来ます。

写真はBakersfieldの大学ギャラリーで。
V8010213.jpg

2007.03.09 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

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