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2023/02/15

阿部美優・内藤仁緒子 2人展  3/14 (火) ー3/19(日)

叫ぶ血が門をくぐり流れてゆくだろう

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この社会に生まれて死ぬまでを川に例えると、1995年、1997年に生を受けた同年代の我々は、ほど近い流れに沿って生きていると思う。
例えば実家・家族のことやジェンダーのこと、この社会でうまく生きるための個人的なコツ。
同大学で美術を学んだ私達は、作品の方向性は違えどそのあたりへの感覚に底通するものが同じだとよく感じる。
今回、そういった話に真摯に向き合った作品を映像・立体を交えて展開する。
傷は傷で痛みは痛みだと言える大人になったこと。この社会で生きる私達二人の生々しいドキュメント形式の作品群。

阿部美優略歴

1997.11.13生
福島県出身
2016.03 福島県立福島西高等学校デザイン科学科卒業
2016.04 多摩美術大学美術学部彫刻学科 入学
2020.03多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業
2022.04東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻入学
2018.11多摩美術大学芸術祭彫刻学科3年有志展
2019.11多摩美術大学芸術祭彫刻学科4年有志展
2020.02多摩美術大学美術学部卒業制作展
東京五美術大学連合卒業·修了制作展
2021.07JINEN GALLERY 阿部美優個展
2022.10東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻
修士1年ATLAS展


内藤仁緒子略歴

1995.7.11生
神奈川県出身
1995.7.11生
神奈川県出身
2014 横浜雙葉学園 卒業
2018多摩美術大学美術学科彫刻学部 卒業
  多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程彫刻専攻 入学
  王立シラパコーン大学彫刻学科(タイ王国) 交換留学
2020多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程彫刻専攻 修了
2016 お前らみんな友達じゃない、スタジオ DUST BUNNY、東京
Champon、多摩美術大学彫刻棟、東京
世界☆モノポール展、スタジオ DUST BUNNY、東京
2018 Mai penrai/Daijobu/Mei guan xi、シラパコーン大学、タイ王国ナコンパトム
東京五美術大学連合卒業・修了制作展、国立新美術館、東
2019芸術といっしょ、多摩美術大学彫刻棟、東京
2020東京五美術大学連合卒業・修了制作展、国立新美術館、東京
2021 魔女はお花畑唱う、Space Sprout、東京 
2023/02/07

中嶋玉華 書 【古今和歌集・恋歌 】3/28 (火) ー4/2 (日) 2階会場

中嶋玉華 書展 ナカジマギョクカ【古今和歌集・恋歌 】

3/28 (火) ー4/2 (日)12:00~19:00 最終日17:00

略歴
1958年 東京生まれ
1981年 日本大学芸術学部美術学科卒業

<個展>
2016年 「堤中納言物語 春夏編」~ギャラリー砂翁

<入賞・受賞>
日展五科 入選 (2010・2014)
毎日書道展 会員賞(2019)

<著作>
『心ときめく万葉の恋歌』(2012 二玄社刊)

現在 専修大学文学部非常勤講師
   毎日書道展かな部審査会員
   中嶋玉華書迹研究会代表

恋の歌は、四季の歌よりずっと書に表現しやすい。と、選文の時いつも思う。
梅は香る、さくらは散る、ほとゝぎすは、さ月の到来を知らせる、ように、歌になった時その景物が特定の意味を持っていると、勘違いの接近の末、イメージ付けをしようとする態度が私に現れる。 
けれども恋の歌は、すべての言葉がこちらの解釈を許しているように感じる。 どう書こうと自由だ。
そもそも「言葉」という実体の無いものに実体を与えたのは、恋の心なのではないのか? とかなんとか考えながら『古今和歌集』の恋歌一から五までを数年かけて書いていきます。 

今回はその初回、83首入った巻十一を飾ります。 
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2023/02/07

武蔵美・基礎デザイン 有志 【エキスポのエキス 】3/21 (火) ー3/26 (日)


武蔵美・基礎デザイン 有志【エキスポのエキス 】
3/21 (火) ー3/26 (日) 12:00~19:00 最終日17:00




植木駿介 Syunsuke Ueki
帰路
インクジェットプリント/ 紙
 
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岡本まい Mai Okamoto
スピッツが好き モヤモヤ/ 空っぽ
レーザープリント/ 紙(アラベール、ルミネッセンス)、CDケース

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大内田優之 Yushi Ouchida
Reversi Experiment
ミクストメディア 
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小野さくら Sakura Ono
憶録
インクジェットプリント/ 紙(テイクGA)、インク
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柿﨑理紗 Risa Kakizaki
人工の砂浜
シルクスクリーン、転写/ 紙、シリコン、パステル、木炭、小櫃川河口の砂
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柴田あい Ai Shibata
輪ゴムの微生物
インクジェットプリント/ 紙
 




浪貝珠緒 Tamao Namikai
夢旅奇行
インクジェットプリント/ 01,02:厚手マット紙、03:新聞紙マット紙、04,05:半光沢紙、ミクストメディア
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林真衣 Mai Hayashi
karesansui
リソグラフ/ 紙(アラベール)



増田遥 Haruka Masuda
バケ
アクリル樹脂、魚皮、真鍮部品、紙
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松永京巳 Kotomi Matsunaga
trick or truth
布(ベルベットシマー)、綿、ラテックススポンジ、ジュート、ラグバインダー
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山本千花子 Chikako Yamamoto
 

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2023/02/05

「ロスト・イン・トランスレーションの方法」 4/18~ 4/23

「ロスト・イン・トランスレーションの方法」
学生作家18人による日本画と短歌の展示です。
4/18~ 4/23 12:00~19:00 最終日17:00まで

それぞれで制作した絵画と短歌を交換し、受け取った作品からのインスピレーションをもとに、もう一度作品制作を行いました。 
和歌に詠まれる情景を絵に描くこと、描かれた情景から和歌を詠むことは、日本で古くから行われてきました。しかし明治期になって、和歌が短歌として、日本美術が日本画として近代化されてからは、このような領域横断的な試みはあまり行われなくなりました。
絵に描きたいと思う時、短歌にしたいと思う時、そこには詩情があります。この企画は「詩情とは何か」を問う企画でもあります。作品から作品を作るということは、ある意味で「翻訳」です。詩人ロバート・フロストは、「詩とは翻訳によって失われるものである」という言葉を残しました。この「翻訳」によって、失われた詩情はどこへ行くのか。「翻訳」によって生まれる詩情もあるのではないか。ぜひ、さまざまな角度から、展示を楽しんでいただきたいです。

【日本画】
阿部れいな、石井詩織、伊東彩那、内田成美、岡庭あこ、金井玲、神戸南奈、竹石楓、新沼緑、はらだつぐみ、樹来、宮嶋森羅(50音順、東京藝術大学日本画専攻)
【短歌】
浅利芯、鈴原礼惟、高井伽称子、中川智香子、真宮湊、渡邊新月(50音順、東京大学Q短歌会)


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真宮 湊
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宮嶋森羅
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渡邊新月
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新沼緑
2023/02/01

多摩美.版画大学院 修了制作展【 OVER LAP】3/14 (火) ー3/19(日)


1F多摩美.版画大学院 修了制作展【 OVER LAP】3/14 (火) ー3/19(日)

2F 展示 阿部美優・内藤仁緒子映像・インスタレーション
【叫ぶ血が門を潜り流れていくだろう 】
http://sd602kingyo.blog67.fc2.com/blog-entry-1649.html


多摩美術大学版画専攻の同じ工房で、6年間制作を共にした4人が、初のグループ展「OVERLAP」を開催します。OVERLAPには重なり合うという意味があり、シルクスクリーンの版を重ねてイメージができあがっていく様子から今タイトルにしました。シルクスクリーンという技法は同じでも、制作方法や作品のコンセプトにそれぞれ異なる個性を持つ4人の集大成をご高覧下さい。



宮内柚 Yuu MIYAUCHI 
1996年 千葉県生まれ
2021年 多摩美術大学絵画学科版画専攻 卒業
2023年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究領域 修了


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坂井新奈 Niina SAKAI
1999年 東京都生まれ
2021年 多摩美術大学絵画学科版画専攻 卒業
2023年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究領域 修了
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三宅葵 Aoi MIYAKE
1998年 広島県生まれ
2021年 多摩美術大学絵画学科版画専攻 卒業
2023年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究領域 修了
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正田七恵 Nanae MASADA
1997年 静岡県生まれ
2021年 多摩美術大学絵画学科版画専攻 卒業
2023年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究領域 修了

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五美展を見に、新美術館に行って来ました。(扇谷)
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